メッセージ

　皆さんこんにちは。
　渡辺内科クリニックは個性豊かな６人の看護師がいます。
　生活指導が得意、フットケアが得意、注射（採血）が得意、多趣味、物知り、物静か、話好きなどなど・・・。
　私たちは、採血や検査をするだけではなく、皆さんの思いや悩みを受け止め、一緒に考えたり、悩んだり、Goodなアドバイスをしたりとがんばっています。
　どうぞ気楽に声をかけてください。

　糖尿病の治療には患者様を中心としたチーム医療が不可欠であると言われています。
　当クリニックでも色々な分野のスタッフが働いています。
　もちろん薬剤師も働いています。
　最近は医療分業が進み、クリニックに薬剤師がいるのは珍しいと思いますが、ここではチームの一員としてがんばっています。
　糖尿病の薬の中には飲む時間が厳格に決められているものや、低血糖が起こった時に砂糖ではなくブドウ糖を摂る必要があるものなど、特殊なものがあります。薬剤師の方からその様なものを含め、各種のお薬の説明をさせていただき、有効で安全な薬物療法を受けていただけるよう努力しています。
　カウンターでお薬をお渡しする時に質問を受けたり、必要な方にはお薬手帳への記載もさせていただきます。
　薬剤師にも気軽にお声をかけて下さい。

　阪神西宮駅のすぐ北側、一軒家のような建物の入り口を入ると、温かな照明のアットホームな待合室です。
　そこで患者さんをお迎えするのが私たち受付スタッフです。
　患者さんの中には、初めて来院する不安や緊張を感じておられる方もいらっしゃいます。
　私たち受付は、患者さんにリラックスしてもらうために明るく笑顔で接することを心がけています。
　私たちにとって一番の喜びは、診察が終わられた後に、笑顔で「ありがとう」の言葉をいただくことです。
　これからも笑顔と穏やかな雰囲気のあるクリニックでありたいと思います。

　『栄養相談』という言葉を聞いて、皆様はどんなことをイメージされるでしょうか？　カロリーの話ばかり、一方的に話を聞かされる・・・このようなマイナスのイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
　私たちは、お一人お一人との対話を通じて、その人個人に合った方法を一緒に考えていくというスタイルで栄養相談をおこなっています。
　『食』とは人間が生きていく上で必要不可欠なものですよね。
　美味しいものを食べると自然と笑顔がこぼれ、幸せな気分になることができます。コミュニケーションを円滑にする有効な手段の一つでもあります。
　また、医食同源と言われているように、体にとって良いこともあれば、害になってしまうことだってあります。
　そんな素晴しい力を持った食事のいい面を引き出し、皆様に充実した食生活を送っていただけるよう、個々に合った食事の工夫や、レシピ紹介などで少しでもお役に立ちたいと思っております。どうぞお気軽に声をおかけ下さい。

　みなさんは臨床検査技師という職業をご存知ですか？　主に病院の検査室の中で検査をしているので、患者さんとお会いすることが少ない職業だと思います。
　「患者さんにお顔の見える臨床検査技師でいたい」　そう思ったのが、私たちがこのクリニックで勤めるようになったきっかけです。
　糖尿病は「治す」というより「コントロール」する病気です。上手に付き合って良いコントロールを保てば健康な人とほぼ同じ生活が送れます。
　そのためには、定期的な検査によってお体の状態を見ることがとても大切です。私たちは、患者さんのそばで働いているというメリットを活かして、検査のご説明やご自分で測っておられる血糖値をみながらアドバイスをさせていただいています。患者さん一人一人に違ったライフスタイルがあり、いろんな出来事があり、その時々で気持ちの変化もあります。どうしてその数値になったかをお話しながら一緒に考え、皆さんが楽しく毎日を過ごせるように少しでもお役に立てれば嬉しいです。